愛の証明

最近またメンタルが落ちてて、希死念慮が半端ない。一日中寝ている。まだ覚悟は決まらないけど、約束事ももうすぐ終わりそうなので、今死んでも悔いはないかな。とか打ちながら、本当はめちゃくちゃあるに決まってる。ココくんが最後どうなるか知りたいし、ココくんと幸せになりたかった。逆に言えば九井一に関すること以外はどうでもいいので、彼と出会う前ならいつ死んでもよかった。

近頃、親ガチャという言葉が流行っている。うちは両親の関係が不和だし、裕福でもない。どちらかと言えば、貧乏な方だと思う。つまり、親ガチャを外してしまった人間だ。病気がなければここから這い上がろうという強い意志を持てたかもしれない。でも今のわたしには無理だった。九井一だけがわたしと現世を唯一繋いでいる。結局わたしは死んでしまうかもしれないけれど、それが「嫌なことから逃れるため」という情けない理由なのが恥ずかしい。本当は九井一のために命を落としたいよ。

死んだらごめんね。でも九井一のことは心から愛してる。それだけは確かだった。